和食レストラン

時代劇を見ていると、よくご飯と味噌汁とおかず一品という質素な食事をしているシーンがありますね。
食が豊富な現代人から見れば質素かもしれませんが、和食の基本はこの「一汁三菜」と言われる構成が一般的でした。
これが和食をいただく上で一番の組み合わせなのです。
味の濃い目のおかずを味の薄いご飯と味噌汁で調和させるのです。
近年では味の濃いおかず以外に副菜として味の薄い煮物や酢の物を食べるようになりました。
しかしメインは味の濃いおかず、汁物にご飯が和食の基本であることは変わっていません。
日本人である以上和食の魅力、マナー、箸の使い方は最低限知っておきたいものです。
和食レストランや割烹料理店で最低限知っておきたいマナーが箸の使い方です。
おかしな箸の持ち方をする若者も多いですが、箸は中央を持つのが基本です。
マナー違反とされているのは箸を持ったままどれを食べようかと迷う「迷い箸」や箸で器を寄せる「寄せ箸」など有名なもののほかにも一旦取った食材を食べずに器に戻す「そら箸」など数多くあります。
食事の最中に箸を休める際にも箸置きに置くのがマナーです。
間違ってもお椀の上に置いたりご飯に突き刺したりしてはいけません。
そして和食のマナーで一番難しいと思われるのが焼き魚の食べ方です。
片側食べたらひっくり返す人がいますがこれはマナー違反です。
魚はひっくり返さずに頭を押さえて骨を取るのが正解です。
魚を綺麗に食べられると自慢出来ますよ。
どこで食べたいかと言われたら私は迷わず和食レストランというと思います。
それは日本文化の食べ物だからです。
私が日本人として生まれた事を自慢出来る食べ物だからです。
もし東洋に生まれていたとしたらそう言う歓びは知らなかったのですから。
有名な牛丼屋には必ず納豆定食が置いてあります。
私の田舎ではそれを食べる習慣がありませんでしたので最初は臭いだけで意味が分かりませんでした。
私の連れは関西ですが今でも顔をしかめています。
どうしてあんな不味い物が食べられるのか信じられない様です。
最初私もそうでしたし今でも得意かと言われたら首を傾げるかも分かりません。
それでも今の私はそれに愛着すら覚えているのです。
それは昔から食べられていた物だからです。
ある日私にはそれが輝いて見えました。
それは少し大げさだろうと言われそうですが本当のそう思えたのです。
きっとこれは昔から食べ続けられているのだから身体にいいはずだと思ったのです。
ステーキは体脂肪が増えるとか言われますが納豆はそう言う噂を聞いた事がありません。
それはつまり真実だという事を裏付けているのです。
偉大な食べ物に囲まれているのに忘れかけていた自分はいったいなんだったのでしょうか。